私はここ半年間
職場でモラルハラスメントに合っています。
内容は、日光アレルギーによる腕の傷跡を 皮膚病だの
エイズだのしらみだの・・・。 事あるごとに
言われてきました。
相手は営業部の部長なので耐えて来ましたが
昨日の発言に涙し耐えられないと決意し
ここに相談しました。
知識も力も無い私ですが どうかお力添えして頂けないでしょうか。
よきアドバイスがありましたら、よろしくお願いいたします。
大変な部長の暴言ですね。刑法の侮辱罪にはなりそうです。
民事事件としては精神的損害を受けたことになるでしょう。
民法上の不法行為にあたると思います。
半年間という期間が長いこと,内容的に客観的に傷つくこと,実際あなた様が苦しんだことからそう思います。
このような事例で鬱病などになって会社を首になるという事件が続発しているようです。
問題は,後日法的手段に備えて証拠収集しておくことです。
ICレコーダーを自分の衣服に入れてスイッチを入れたままでも1日はもちます。現在では性能のいい,長い時間録音可能です。毎日録音を繰り返すのはメモリがもたないので,何もなかった1日は削除すればいいでしょう。暴言があったときだけ,その前後の部分からテープにダビングしておきます。
できれば,暴言のあった直後,同僚などに「きょう何日だった?」とか聞いて日付まで録音しましょう。
テープに録音したら,必ず,「何年何月何日だれだれ部長の暴言」などとインデックスをはって保存しておくのです。
まめな作業ですが,裁判で部長が否認すれば原告は敗訴するのが現実です。
録音は原則として証拠能力があります。また証明力が高いでしょう。パワハラなどの労働事件では「言った言わない」の関係になって原告が敗訴する可能性が高いので録音しか方法はないと私は思っています。
同僚の証言を得るのは,辞めた人でないとむずかしいでしょう。