Re: 法律の解釈 投稿者:臨時長 投稿日:2008/11/04(Tue) 11:27 No.35
「~できる。」
と書いてある条文は任意規定でしょうか?
対して
「~しなければならない。」
と書いてある条文は強制規定でしょうか?
ちなみに
罰則規定がない条文は任意規定でしょうか?
Re: 法律の解釈 投稿者:ダカーポ 投稿日:2009/06/29(Mon) 21:18 No.57
「~できる。」と書いてある条文でも,裁判例では強行規定と解されている場合もあります。
「~しなければならない。」は強制規定でしょう。法律用語では強行規定という用語を使ったほうがいいでしょう。
罰則規定がない条文はでも,強行規定はあります。事例として売春防止法3条は「何人も売春をし,又はその相手方になってはならない」と規定。しかし,当事者は罰則規定がないので罰せられません。売春させることを業としたり,売春場所提供した人は処罰規定があります。
注意するのは,処罰規定がないということは,刑事事件(犯罪)にならないということだけであって,民事事件としては,違法行為なので,損害賠償請求などの対象になります。その点は気をつけなければならないですね。
Re: 法律の解釈 投稿者:げん 投稿日:2010/02/14(Sun) 09:30 No.90
任意か強行かは、契約自由の原則に沿うか沿わないかの違いです。
つまり、「~できる」というのを、契約(約束)で「~できない」ことにできるかどうかですね。
主に、民法(民事法)や商法で出てきます。
罰則規定があるかどうかというのは、関係無い話です。
(あえていえば、罰則規定がある(広義の刑法)というのであれば、強行規定ともいえます。)