先月から未だかつて無いハゼ釣りブームが、私だけの中で巻き起きていたわけです。
が、日没前にふらっとポイントに現れて1時間ほど竿を振っているのも、週末にがっつり釣り上げるのも飽きて参りました。「釣ったからには食える限り食う主義」の私が、釣り上げたハゼを持ち帰りさばく作業に飽きた、というのが正しいかも知れません。
「キモくてマジ魚とかさわれなーい」というのではなく、ウロコを落として頭も落として腹を割いて内臓を出して洗い、必要があればさらに3枚におろす、という作業が面倒くさくなって来たのです。
ハゼは小型で体表が粘液でぬるぬるしているし、新鮮過ぎる(死後硬直に至っていない)体は刃元からふにゃふにゃと逃げていきます。
ということで某日と某週末に太田川放水路はいつものポイントに出向きました。
某日没前、10号ジェット天秤に2本針のキスカレイ仕掛け+甘エビの切り身。1時間でハゼ6匹。顔見知りになったおじさんからの情報では、河口寄りで夜に20cmくらいのメバルが浮き釣りであがっているとのこと。カキ棚の手前らしい。
週末。同じ仕掛けでエサは青虫。3〜4時間粘って2人で50匹超。数えることも写真も撮りませんでした。そういう感じの勢い。満潮時はさっぱりだったのが、引いてくるとカキ棚の杭周辺で入れ食いでした。
後は写真を見て下さい。現場で私が20匹ほどさばいて、友人が天ぷらにしました。これも楽しかったです。
【ハゼ 09.10.15】
【ハゼの天ぷら前 09.10.17】
【ハゼの天ぷら中 09.10.17】
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