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宮島・大聖院ルート復旧に迫る!の巻・破

宮島

勢いで宮島・弥山登山を決めました。そして翌朝の寒さにくじけることを防ぐためパーティーを募ったところF氏が参加ということになりました。約束がないと簡単に予定を変えちゃうからね…。

大聖院ルート入口には10時半というのんびりさ加減でスタート。以前の慎ましい川の流れの姿はなく、ただ荒々しくごろついた感じでかなりがっかり(前記事の写真参照)。
途中の石碑には、災害関連緊急砂防事業の完成が平成19年(2007年)10月と記されていたので既に丸2年以上が経つのにこの有様です。草木はもちろんのこと苔すら生えてない感じでただただ無機質。

大聖院の直上には砂防ダムができていてその内側はまだ空っぽなのですが、これがまた造成したてのような茶色っぽさ。これ、どうして雑草の1本も生えてないんでしょうか。

【白糸川2号砂防堰堤 2010.01.10】
P1102348_001.jpg

裸地が続き浸食を心配するばかりでさらに登ると、1時間弱で次の砂防ダムに出合います。

【白糸川1号砂防堰堤 2010.01.10】
P1102360_001.jpg

これが怖いんです。ダム下方を登山道が石畳で横切るのが怖いのではなくて、裸地にごつい石塊と5つの開口部。ゲゲゲの鬼太郎でこんな妖怪いませんでしたっけ。いま適当に言いました。

【白糸川1号砂防堰堤上流 2010.01.10】
P1102366_001.jpg

この最上流部というか山肌の崩壊地点を右手に見ながらさらに登り続けるのですが、この流域は今後1,2年程度ではなくもっと長い時間を経ないと落ち着かないんだろうなと思いました。

つづく

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