メダカ水槽にコケや藻の類が目立ってきました。ミナミヌマエビ4匹では除去力が足りないみたいです。
以前の水槽ではモノアラガイを放置していたのですが、繁殖力が強くて見栄えに致命的な影響を与えていたので排除しました。
同じ貝類でも、石巻貝(イシマキガイ)は淡水中で生活史が完結しないので、淡水水槽では繁殖しません。このためアクアリウムでは一般的なコケ取り要員として用いられているようです。
店では1匹数十円から売られていますが、せっかく川が近くにあるので自分で採りに行くことにしました。まず、「太田川 石巻貝」で検索するとあるブログがヒットし、コメント中に「祇園大橋の南側」がポイントだとありました。
(2022.11.2注…既に様子が変わり、当地での生息の確認はできませんでした。)
さっそく干潮近くに現場に行ってみました。が、具体的にどういうところにいるのかが分からないので、ぼんやりと水面付近を眺めてみました。見えるところにはいません。棒切れで砂地をほじくり返してみましたがいません。20cmくらいの石を足でひっくり返してみました。いました。丸くて黒いヤツが。
なるほど、居場所が分かればあとは次々と石をひっくり返すだけです。ただ、乱獲しても仕方がないので殻長数mmから15mmくらいのものを1ダースばかり持ち帰りました。
数日間は様子を見て、それから本水槽に投入しようと思います。
細長いモノアラガイと違って、丸いイシマキガイはかわいいですね。
【イシマキガイ 2010.10.26】
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