7連続ボウズ中です。
日が長くなってきたので、夕方に事務所を閉めてから釣行するには良い塩梅なのですが、風が強かったりしてコンディションが悪い事が多いです。
中工場緑地に釣行。
竿を出していれば声を掛けられるのが常道。エギでやっていた先客のおいちゃんが一人寄ってきました。
「どーんな」
「ダメです」
「なに使っとん。うるめ(イワシ)?」
「はい」
「あれがいいで、(鶏の)ささみ」
「ささみがいーんですか」
「ありゃあ何でも食うで、ささみでもサバでも何でもいい。細う切ってな。」
「いま(潮が)引きよるけんの、あっち(下流側)が若干ええ」
「(潮が)上がってくる時はあっち(上流側)がええ」
「そうなんですか」
「まあじゃが、(群れが)来るときはまんべんなく来るけえ場所は関係ない」
「あっち(西岸)に皆あつまって釣りよったりするが、あそこだけ来よるっちゅうことはないわ」
「この辺一帯おるからのう」
「(エサ釣りでなく)エギでええ。百均の」
「百均のエギは、腹がすぐ破けるけえボンドを塗っておいたほうがええ」
(エギの表面には布が巻いてあるのだけど、安物は縫い目がすぐにバラバラになります)
「百均のエギは、腹がすぐ破けるけえ。中国製じゃろ?」
大事なことなので2回言いました…か?
「中国製のは粗悪じゃけえ、むかしズボン買うたら横の所の縫い目がほつれてびゃーっと割けたりしたわ」
「ユニクロが工場を造ったりしてから良うなった」
「百均なら根掛かりしても知れとる。釣具屋の何百円もするエギじゃもったいのうてダメ」
「色は?」(エギは赤・黒・紫など色系統がある)
「赤けりゃなんでもええ」
「たも(網)が要るで」
「ちょっと前から始めたが、4回釣って4回落とした」
「(水面から)揚げると勢いよくブシューッと吐くけんの、それで暴れて落ちる」
「4回釣って4回とも落としたら世話無いわ」
「朝がええ」
「昼や夕方より、朝来たほうがええよ」
ありがたい話をいただいたことを思い出しながら、スーパーで買った塩サバを短冊に切って次回に備える次第です。
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