「富士山を登ろう」と思い立って、実際に登ってきました。
私は富士登山は初めてではなく2004年に2度、翌年にもう1度登頂しているので、今回で4回目です。
1回目は吉田口一合目から登り、山頂~河口湖口五合目というルート。
2回目は、河口湖口五合目~山頂~河口湖口五合目。
3回目は、河口湖口五合目~山頂~お鉢巡り~須走口五合目。
・富士登山に関する情報はこちらのサイトをご参照ください。「あっぱれ!富士登山」
今回は富士宮口五合目~山頂~お鉢巡り~御殿場口五合目というルートで、これを踏破できれば全ての富士登山ルートを歩いたことになります。この残されたルートを潰したいというのが大きな動機です。ソロで行くには踏ん切りが付かないでいたところ、同行者が現れたことも重要なことでした。
そこでまず、既に衰えてしまった山登り用の足を作ることから始めました。同行者が初心者なので実地での色々なことを経験させ、また、各種装備に慣れさせることも併せて目的とし、訓練登山を次の通り実施しました。
(1) 3/31 弥山(530m(山頂標高)、530m(最大標高差)、3時間(登山口から下山口までの総時間))
(2) 4/14 宗箇山(356m、350m、2時間40分)
(3) 5/12 行者山~玖波槍(314m、300m、2時間50分)
(4) 5/26 弥山(530m、530m、4時間30分)
(5) 6/24 阿武山~権現山(586m、580m、4時間50分)
(6) 7/1 広島アルプス北部(488m、480m、8時間30分)
(7) 7/29 安芸冠山(1339m、600m、5時間)
(8) 8/4 弥山
4か月ほどで8回。結果的にはこれで足もできましたし、持久力も確保できました。梅雨時は悪天候への対応訓練の好機でした。十分な訓練は事前の不安を解消することができます。
つづく。
【富士山御殿場口五合目からの眺め 2012.08.15】
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